現代アートの思考方法を応用したワークショップで、アート思考を学ぶ講座です。
本講座では、実際に手を動かし、作品をつくることでアート思考をより深く理解することができます。現代アートをベースにした課題から、絵やオブジェなどを制作しますが、美術制作が未経験の方でも問題なく受講いただけます。
今回のテーマは、「部分が全体を伝える」です。
絵画や彫刻は、静止した一つのイメージで多くのことを伝える必要があります。この能力を持つ優れたイメージを美学の世界では「含蓄のある瞬間」と呼びます。「含蓄のある瞬間」とは何かを考え、作品を制作します。視覚芸術における換喩表現につながります。
ここでは、単に「絵が上手く描ける」、「綺麗なものがつくれる」ようになることを目的にはしていません。なぜなら現代アートの世界では、「いい絵」や「美しさ」が多様な価値観で成り立っており、一つの基準では測れないからです。
現代アートとは「遊び」と「哲学」を一緒にしたものだといえます。このような性格を持つ現代アートは、これまで一般的に社会とは無関係で難解な芸術と思われがちでした。しかし近年、ビジネスやクリエイティブ思考に役立つことが再認識されてきています。
またアートには、洞窟壁画から考えて6万年以上の歴史があり、すべての文化で存在することの強みがあります。そのためアートは、グローバルな社会のなかで、新しい視座を持つための方法や発想の宝庫です。洞察力と試作力を養い、自分のモノサシを持ちたい人に向けた講座です。
------------------------------------------------------------
〜「つくる」から始めるアート思考入門〜観察から創作へ、洞察力を養うワークショップ〜
第1回テーマ:拾ってきた石を描いてみる
日 時:11月16日(土)10:00〜13:00
第2回テーマ:部分が全体を伝える
日 時:12月7日(土)10:00〜13:00
第3回テーマ:二つの感情を組み合わせ、抽象絵画を描く
日 時:1月25日(土)10:00〜13:00
第4回テーマ:モノたちに社会を風刺させる
日 時:2月22日(土)10:00〜13:00
第5回テーマ:「ない」ということを表現する
日 時:3月14日(土)10:00〜13:00
※各回ごとのお申込みになります。
------------------------------------------------------------
<お申し込みの流れ>
本講座のホームページからのお申込み受付は、前日までとなります。
それ以降のお申込みは、03-6262-7534 WASEDA NEO事務局までお問合せください。(電話受付時間 月〜金 9:00-20:00、土 9:00-17:00、日・祝 閉室)
・アイデアの発想法を理解し、発言力を体得できます
・アートの歴史や考えを、制作を通して深く理解することができます
・自分の「美意識」や「価値観」を発見することで、自分のモノサシを持つことができます
・直感を鍛え、対象を深く考える力を養うことで、思考の柔軟性をつくります
_芸術や文化の歴史に関心のある人
_アート思考をビジネスや社会の考え方に生かしたい人
_モノを作ることや自分を表現することに関心のある人
@「お申し込みはこちら」よりお手続き
ログインまたはユーザー登録がお済みでない方は、ご登録をお願いいたします。
↓
Aクレジットカードでの決済
クレジットカードでのお支払となります。お支払いをもって、お申し込み完了となります。
請求書払い(法人様用)によるお申込みをご希望の場合は、こちら のフォームよりお申込ください。
↓
B自動応答メールの送信
info-neo@list.waseda.jpより、お申し込み内容確認のメールが送信されます。
※領収書、受講証明書(一部講座)の発行をご希望の場合には、予めご連絡ください。
※講座によっては、一部お申し込み方法が異なる場合がございます。講座概要内の注意事項や、備考も併せてご参照ください。
※セミナーの様子をWEB・SNS等掲載のために撮影する場合がございます(個人名やご所属は掲載いたしません)。ご都合の悪い方はスタッフまでお声掛けください。
※欠席時の講義についての録音・録画等の対応はいたしかねます。