WASEDA NEOのコンセプトは、ブレンディピティ=Blendipity(Blending + Serendipity)。広く世界から産学官の人材を結集し、創造的な取り組みを自律的に発展させ、未来へ、グローバルへ、イノベーションの源泉となります。
Blendipity
(Blending + Serendipity)
技術・人・社会制度といった
様々な“波”が出会い、
交じりあって(Blending)
意図せず大きな“波”を巻き起こす(Serendipity)ことを目指す意の造語。
「共創の場」であるWASEDA NEOを
自律的、創造的に運営するための
基本コンセプトです。
各講座では時代の先を読んだ、企業・業界や社会課題を題材としています。そして日本や世界の第一線の講師陣、業界を超えたパイオニアたちと共に、未来と世界に向けた、創造的・自律的なBlendipityを探究します。
早稲田大学社会人教育事業室
室長 守口 剛
WASEDA NEOは、早稲田大学が展開する社会人教育の拠点の1つで、主にビジネスパーソン向けの学びと交流の場として、2017年7月に開設しました(”NEO”はNihonbashi Educational Outreachの略称)。日本橋駅から直結のコレド日本橋内というアクセス良好な素晴らしい立地において、最先端のビジネストピック等を扱ったセミナーや、ビジネススキル習得を目的とした各種プログラム等を提供しています。
早稲田大学は、1882年の創立以来、校外教育および社会人教育の推進に注力してきました。それぞれの学部・大学院にて展開される社会人向け入学支援制度の拡充はもとより、1981年にはエクステンションセンターを設置し、早稲田大学の教授・名誉教授をはじめ第一線の学者・実務家等による公開講座を提供しています。ほかにも通信教育課程(e-school)や、国内最大級のビジネススクールである大学院経営管理研究科など、多くの社会人が学ぶことのできる多彩な環境をご用意しています。
現代は「人生100年時代」「VUCAの時代」とも呼ばれ、現役のビジネスパーソンが「働きながら学ぶこと」が重要視されています。学びを通じて自己の研鑽を重ね、常に知のアップデートを行うことで、急激な時代の変化に対応する柔軟性や、人生を強く生き抜くにあたっての“自身の強み”を常に持ち続けていくことが肝要です。
WASEDA NEOでは、このような時代の要請に応えるべく、現役で働く世代に向けた様々な講座を提供します。1日単位で気軽に受講できるものから数か月をかけて本格的に学ぶプログラムまで、幅広いラインナップで社会人が受講しやすい環境をご用意しています。いずれも最新の知見に基づきプログラムを設計しており、ご自身の仕事に役立つことは勿論、授業を通じて受講者同士の交流の機会を増やすことによって新たな出会いを創出し、受講される皆様にとってブレンディピティ=”Blendipity”(*)な場となることを期待しています。
略歴
早稲田大学政治経済学部卒業。東京工業大学大学院博士課程経営工学専攻修了。博士(工学)。立教大学社会学部教授等を経て、2005 年より現職。2012年から2014年の間、早稲田大学大学院商学研究科長。
日本消費者行動研究学会会長、日本プロモーショナル・マーケティング学会会長、日本商業学会副会長、日本マーケティング・サイエンス学会理事、日本マーケティング学会理事等を歴任。マーケティングに関する研究業績や著書多数。