早稲田大学 履修証明プログラム
キャリア・リカレント・カレッジ ~ミドル・シニア世代が自分らしいキャリア後半を設計する実践講座~ キャリア・リカレント・カレッジ ~ミドル・シニア世代が自分らしいキャリア後半を設計する実践講座~

2024年10月開講
(開講期間:2024年10月19日~2025年3月15日)

想定する受講者像

本プログラムは特に
以下のような方々の受講を想定しています

キャリア後半の職業人生を主体的にデザインしたい

役職定年や定年後への漠然とした不安を払拭したい

人生後半での「本当にやりたいこと」を見出したい

先々は、これまでに培った力を活かせる人生を送りたい

いつかは独立・起業を志向している

定年後再雇用に進むとしても、こだわりをもってモチベーションを高く維持したい

自身が所属する組織のミドル・シニア世代の活性化を担いたい

講座の概要

本プログラムは、長きにわたり同一組織に所属してきたミドル・シニア世代(40歳~65歳)の方々が、ライフキャリア(仕事を含む人生の自己実現)を主体的に形成するための素地を身につけることを目的とした履修証明プログラム(総計60時間以上)です。
半年(10月~3月)の間、平日の夜間および土曜日に間隔を空けながら授業を実施するため、ビジネスパーソンの皆様が受講しやすいプログラムです。
本プログラムでは、あらためて自身の価値(経験・スキル等)や心の奥底に眠る興味・関心および「在りたい自分」を再確認するとともに、まだ数十年は続くであろう「ライフキャリア」を所属組織に依存せず、自律的なものとするための思考法、理論および実践方法を複合的に学びます。
さらに、異業種経験者同士のグループディスカッションやグループワーク等で異なる価値観に触れ、刺激を受ける機会(越境学習)が圧倒的に増え、無意識に凝り固まった自身の価値観を解きほぐし、視野を拡げることに繋がります。なお、この効果を十分に得るためには年齢、職業、性別等の様々な違いを越え、フラットな姿勢で受講することが肝要になります。
また、現代社会において身につけておくべき、あるいはアップデートしておくべき知識や思考法、ポータブルスキルについて理論的かつ実践的に学ぶこともできます。


主催:早稲田大学社会人教育事業室

協力:一般社団法人定年後研究所

「ミドル・シニア世代のライフキャリア自律」を新たなスタンダードに

日本社会が少子化による生産年齢人口の減少を迎え、生産性の向上や就業の長期化および人生のマルチステージ化が必要と言われはじめてはや数年が経とうとしています。一方、現在のミドル・シニア世代(ここでは40代半ばから60代半ば)が新卒採用で就職した頃、多くの企業および被雇用者の双方が「終身雇用」を既定路線としていました。そのため、多くの人々が所属組織への依存を前提にキャリアを形成してきました。
その結果、役職定年や定年退職後の再雇用などを迎えるに際し「個人」としてのやりがいや生きがいを見出せず、所属組織と個人の双方にとって好ましくない循環を少なからず生んでいます。このことは生産年齢人口の減少が著しい日本において、非常に大きな課題といえます。

この課題に向き合うべく、2017年度より日本橋キャンパスのWASEDA NEOにおいてリーダーシップやマーケティングなど実務に直結したプログラムや、人生後半の生き方を考えるLife Redesign College等の社会人向けのプログラムを展開してきた実績を活かし、ミドル・シニア世代の方々が自らの「ライフキャリア(仕事を含む人生の自己実現)」に向き合うためのプログラムの開発を目指すに至りました。

この大きな課題に対応するプログラムの開発に際し、大学外の知見を掛け合わせることが肝要であるという認識のもと、既に同様の課題意識を有し、研究活動を組織的に進めていた一般社団法人定年後研究所との間で議論を重ねてきた結果、「キャリア・リカレント・カレッジ(CRC)」を開講する運びとなりました。

本プログラムの受講者をはじめとするミドル・シニア世代の方々が約20~30年にわたって培ってきた経験やスキルを活かし、また新たな知識や技能を身につけ、社会への貢献やサスティナビリティを意識した「やりがい」を見出し、「キャリア後半」を自信と使命感をもって溌溂と歩むことが日本社会の好循環の一助となり、このことが次世代にスタンダードとして受け継がれていくことを願っています。

早稲田大学 社会人教育事業室長:守口剛

ミドル・シニア世代のビジネスパーソンが「これから」を考える最高の場所です

定年後研究所の池口です。ご縁をいただいて早稲田大学キャリア・リカレント・カレッジ(CRC)のアドバイザーを務めております。
2023年度、初回開講のCRCより、プログラム開発にあたると同時に、実際の講座で半年間伴走させていただいています。受講生の意識と行動変容を間近で見るにつけ、CRCは、ミドル・シニア世代のビジネスパーソンがこれからのキャリア人生を考え、色鮮やかに描くには最高の場所であることを感じました。
早稲田大学教授陣を始めとする各界第一人者による講義では、長年のキャリアや人生経験を持たれた世代がゆえに、学びの楽しさが倍加され、知識のブラッシュアップに留まらず、新たな視座の獲得にも繋がったようです。

また、各分野で活躍を続ける等身大の多様なロールモデル(人生の少し先輩方)に直に触れてみることで、これまでの仕事や人生とは異なるフィールドで、自らが活躍できる可能性を皮膚感覚で感じ取っていただきました。

そして何よりも、これからのキャリア人生に関して同様の課題意識を持つ、実に多彩なバックグランドを持つ受講生同士が、互いを尊重し合い、教え教えられる素敵なコミュニティを築かれた事実が、「CRCが最高の場所」と言い切れる裏付けになっています。

「将来が、不安から楽しみに変わった」「新たなチャレンジ精神が沸々と湧いてきた」「受講生同士のコミュニティが最大の財産です」 過去の修了生の皆様からいただいたご感想は、CRCの大きな財産でもあります。

受講生の建設的なご意見を受けて、講座内容も見直しを図っており、今後のCRCの展開がますます楽しみになっています。

一般社団法人定年後研究所 理事所長 / 早稲田大学CRCアドバイザー:池口武志

講座の特徴

履修証明プログラム(Certificate Program)

本講座の修了が認められると、早稲田大学から履修証明書が発行されます。これは、学校教育法第105条の規定に基づくものであり、履歴書の学歴欄に公式に記載することができます。

産学双方の知見と実績を活かした
カリキュラム

早稲田大学Life Redesign College(LRC)の教育および運営実績と、一般社団法人定年後研究所監修による eラーニングツール「キャリア羅針盤」や同研究所のミドル・シニア世代に特化したキャリアに関する研究実績をベースに検討された、実務と学術による総合的なカリキュラムとなっています。

個人およびグループでのアウトプットを重視

「キャリア羅針盤」での学びを進めることにより、自ずと自身のライフキャリア・プランニングに関連するアウトプットが得られるほか、EQ(感情能力)テストの結果など、多くの個人の特性、強みや弱みに関するアウトプットを得ることができます。また、受講期間中、ご希望に応じて、個々のキャリア相談を受け付ており、講座を通して伴走することで、自身のライフキャリア・プランニングのサポートを行います(最大2回まで、各回最長1時間)。さらに、複数の科目においてグループワークの実施が予定されており、そこでもライフキャリアに関わる多様なアウトプットを自ら作成します。

アクティブラーニングが基本

単なる座学による聴講を極力控え、豊かな経験を蓄積してきたミドル・シニア世代ならではの視点によるディスカッションを行い、時には手を動かすなど、多くの受講シーンで思考を伴うアクティブラーニングを導入しています。

越境学習による刺激とコミュニティ形成

同一企業(あるいはグループ企業内)における集合研修とは異なり、異業種の人材が能動的に集まり受講します(越境学習)。半年間の他流試合により、様々な価値観に触れることで知らずに狭まっていた視野を広げると同時に、自身の強みや課題を他者との比較によって深く理解します。また、半年間ともに学んだ仲間とは修了後も繋がり続け、情報交換やこの先のライフキャリアを相談し合うコミュニティを形成することができます。

受講を通じて得られる能力・スキル

・人生後半戦に向けたライフキャリア(仕事を含めた人生の自己実現)のプランニング力
・さらなる越境に向けた具体的な行動力
・自身のEQ(感情能力)の特徴を踏まえた意識と行動変容の習慣づくり
・背景や価値観が異なる仲間との協働力、新たなネットワーキング力
・ダイバーシティや、組織行動論、更にはイノベーションやデジタル社会に関する実践的知識

教育訓練給付制度

本プログラムは、厚生労働省の教育訓練給付制度(特定一般教育訓練)の指定講座となりました(2024年10月より新規指定)。 本講座を修了した場合、受講者本人が支払った教育訓練経費の最大50%に相当する額が給付されます。
給付を希望される方は、「訓練前キャリアコンサルティング」を受け、ジョブカードの交付を受けた上で、講座開始日の2週間前までに自宅住所を管轄するハローワークに申請する必要があります。

詳しくはこちらをご参照ください。
特定一般教育訓練 明示書

なお、「訓練前キャリアコンサルティング」の予約などについては、管轄のハローワークにお問い合わせください。
[厚生労働省] 全国ハローワーク所在地案内

講師陣

竹内 規彦

竹内 規彦Norihiko Takeuchi

早稲田大学 教授

CRC Essential Lectures
「人材の高齢化を組織行動論の視点から考える」

CRC Essential Lectures
「人材の高齢化を組織行動論の視点から考える」

島岡 未来子

島岡 未来子Mikiko Shimaoka

早稲田大学 教授

CRC Essential Lectures
「イノベーションの理論と実践:アントレプレナーシップを身につける」

CRC Essential Lectures
「イノベーションの理論と実践:アントレプレナーシップを身につける」

村瀬 俊郎

村瀬 俊朗Toshio Murase

早稲田大学 准教授

CRC Essential Lectures
「組織のダイバーシティと競争力」

CRC Essential Lectures
「組織のダイバーシティと競争力」

関口 和一

関口 和一Waichi Sekiguchi

(株)MM総研 代表取締役所長

CRC Essential Lectures
「AI時代に求められるデジタルリテラシー」

CRC Essential Lectures
「AI時代に求められるデジタルリテラシー」

西城戸 誠

西城戸 誠Makoto Nishikido

早稲田大学 教授

CRC Essential Lectures
「ふたたび地域社会・コミュニティにかかわるために」

CRC Essential Lectures
「ふたたび地域社会・コミュニティにかかわるために」

安達 智子

安達 智子Tomoko Adachi

早稲田大学 教授

CRC Essential Lectures
「思い込みをする心」

CRC Essential Lectures
「思い込みをする心」

大月 友

大月 友Tomu Otsuki

早稲田大学 教授

CRC Essential Lectures
行動変容のためのマインドセット:ACTを使ったアプローチ

CRC Essential Lectures
行動変容のためのマインドセット:ACTを使ったアプローチ

田島 俊之

田島 俊之Toshiyuki Tajima

ライフデザインサービス代表

EQ活用コミュニケーション実践講座
~EQを活用してコミュニケーションスキルをブラッシュアップしよう!~

EQ活用コミュニケーション実践講座
~EQを活用してコミュニケーションスキルをブラッシュアップしよう!~

古田 大輔

古田 大輔Daisuke Furuta

ジャーナリスト/メディアコラボ代表

デジタル時代のリテラシー
~自分に必要な情報を選別する~

デジタル時代のリテラシー
~自分に必要な情報を選別する~

池口 武志

池口 武志Takeshi Ikeguchi

一般社団法人定年後研究所 理事所長

ライフキャリア実践講座
~多彩なライフキャリアの実践者から学び、自らのキャリアビジョンを描いてみる~

ライフキャリア実践講座
~多彩なライフキャリアの実践者から学び、自らのキャリアビジョンを描いてみる~

塚本 恭之

塚本 恭之Yasuyuki Tsukamoto

ナレッジワーカーズインスティテュート株式会社 代表取締役

ライフシフト時代のダイバーシティな働き方
~多様な働き方と、独立起業の実践方法論~

ライフシフト時代のダイバーシティな働き方
~多様な働き方と、独立起業の実践方法論~

小林 博之

小林 博之Hiroyuki Kobayashi

株式会社ソーシャルキャピタルマネジメント 代表取締役社長

社会課題をセカンドキャリアに紐付ける思考法
~社会課題解決への貢献をキャリアに紐付ける~

社会課題をセカンドキャリアに紐付ける思考法
~社会課題解決への貢献をキャリアに紐付ける~

松岡 永里子

松岡 永里子Eriko Matsuoka

株式会社エンファクトリー ライフデザイン事業部 越境ユニット ユニット長

経営者との対話&課題解決ワークショップ
~多様な経営課題に触れて、自らの可能性を拡げる~

経営者との対話&課題解決ワークショップ
~多様な経営課題に触れて、自らの可能性を拡げる~

木暮 淳子

木暮 淳子Junko Kogure

一般社団法人ソシエトス 代表理事

ライフキャリア・プランニング
~ライフキャリアの花を咲かせる一歩を踏み出す~

ライフキャリア・プランニング
~ライフキャリアの花を咲かせる一歩を踏み出す~

カリキュラム・時間割

カリキュラム全体像

本講座では、大きく「知識・スキルのブラッシュアップ」と「ライフキャリアの多様な選択肢を知る」の 2 つのテーマに基づく科目群を履修し、これらの学びと並行して、ご自身のライフキャリアを計画し、最終成果として今後のミッションやビジョンを明確化していきます。

「知識・スキルのブラッシュアップ」の側面では早稲田大学を中心とする講師陣による講義や EQ(感情能力)を活用したコミュニケーションスキルの改善、デジタル時代のリテラシー基礎から情報収集ツールの活用実践等を行います。「ライフキャリアの多様な選択肢を知る」側面では、様々なロールモデルに触れることで選択肢を知るとともに、他業種のリアルな経営課題や社会課題をセカンドキャリアに紐づける思考等に触れることで、今後のキャリアにおいて貢献可能な領域を探索していきます。これらの学びの上で行うライフキャリアの計画では、最新の e ラーニングツールの活用や受講生同士の対話を通じた自己理解の深化のもと、個々人の今後の生きかたの軸となるライフキャリア・ビジョンを策定していきます。

CRC Essential Lectures

早稲田大学の教授陣を中心とする全7回(初回のみ60分、以降各回90分)の講義です。組織行動論から見る人材の高齢化、イノベーションの理論と実践、ダイバーシティ、デジタルリテラシー、コミュニティとの関り方、アンコンシャスバイアスや行動変容に必要なマインドセットなど、この先の仕事を含むライフキャリアのプランニングに際し、重要となるテーマを厳選しました。第一線で活躍する研究者・実務家がオムニバス形式で登壇し、簡易なワークやディスカッションを交えながら授業を行います。
各回の講義概要はこちらよりご確認ください。

EQ活用コミュニケーション実践講座
~EQを活用してコミュニケーションスキルをブラッシュアップしよう!~

インターネット社会において、リアルなコミュニケーションの重要性はさらに高まっています。特にビジネスパーソンにとっては必須のスキルといえるでしょう。コミュニケーションスキルを上げるためには、自分のコミュニケーションスタイルの元となっている ①EQ(感情能力)を理解し、②行動(言動)を変えていくことによって実現できます。本講座では、受講前にEQ測定(web受検)をしていただいたうえでご自身のEQを活用して、コミュニケーションスキルをブラッシュアップさせていくことを目指します。

デジタル時代のリテラシー
~自分に必要な情報を選別する~

転職や独立、企業内での新規事業や個人としての新たなライフワークの創出など、自身が望むライフキャリアを描くためには、所属する組織や業界を超えた幅広い情報に触れ、思考や発想を続けることが肝要です。情報が氾濫する中で、質が高く、かつ、自身に必要な情報を収集するにはどうしたら良いか。リテラシーの基礎からファクトチェック、情報収集ツールの活用方法などを学びます。

ライフキャリア実践講座
~多彩なライフキャリアの実践者から学び、自らのキャリアビジョンを描いてみる~

50代以降で新たなフィールドにキャリアチェンジを果たし、その後も充実したキャリア人生を送られているロールモデル3名の方をお招きし、「キャリアの軌跡」を辿ると共に、「現在没頭されているテーマ(ライフワーク)」をご紹介頂くことで、受講生の「ライフキャリアプランニング」の一助とします。同時に、キャリア志向の近いメンバーで班編成し、班独自で選んだロールモデルへのインタビューを実施→講座での発表を通じて、より主体的なキャリアビジョン探索を促します。

ライフシフト時代のダイバーシティな働き方
~多様な働き方と、独立起業の実践方法論~

ライフシフト時代の多様な働き方についてお伝えするとともに、特に重要となる“起業”についての考え方や方法をご紹介します。ミドル・シニア時代に必要とされる多様な働き方を学び、様々な起業についてご紹介し、“自分らしい起業”をイメージした上で、起業が持続するための計画づくりについて紹介し、自分自身を一つの“事業体”として捉えるワークを行います。

社会課題をセカンドキャリアに紐付ける思考法
~社会課題解決への貢献をキャリアに紐付ける~

さまざまな社会課題に向き合い活動する社会人が登壇し、その講話を参考にしながら、受講生自身の今までのキャリアでの社会課題との接点を振り返るとともに、今後どのような社会課題を大事にするか、それを自らのセカンドキャリアとどうつなげていくか、はじめの一歩をいかに踏み出すかを考えます。

経営者との対話&課題解決ワークショップ
~多様な経営課題に触れて、自らの可能性を拡げる~

中小企業・ベンチャー企業経営者が抱える課題やその背後にある価値観に触れ、自分が興味を持った実際の課題に取り組むことで、自らの新たな可能性や選択肢を感じ、自分のキャリアや働き方、生き方について考えるきっかけを得ます。1回目の講義では、中小企業・ベンチャーの特有の様々な課題に触れ、2回目の講義までに、提示された課題の中から自身が関心ある挑戦してみたい課題を選択し、自身が今まで培った知見を活かして課題に対する提案を考えます。2回目の講義で各自の提案を発表し、経営者から直接コメントを得ます。

ライフキャリア・プランニング
~ライフキャリアの花を咲かせる一歩を踏み出す~

「どうすればやりがいを感じられるような仕事(Work)をデザインしたり、将来にわたって有意義だと思えるような人生を送れるのだろうか」。役職定年や再雇用移行等キャリアの転機が視界に入ってくる中高年のそうした不安の解消に向けた糸口を見つける手助けとなるのがライフキャリア・プランニングです。それは、年齢にかかわらず社会とかかわる活動すべてを“キャリア”と捉えて仕事の意味の幅を広げ、有意義な人生の実現に向けて人生設計をしていく考え方です。本講座は対面型ワークショップ6回で構成し、前半はe-ラーニング教材「キャリア羅針盤」から自動生成されるワークシートを活用しながら自己理解を深め、他者視点も取り込みながら自分の今後のライフキャリアについてじっくり考える基礎をつくります。後半からは、キャリア志向の近い受講生同士でグループ調査(キャリアの可能性の情報探索など)を実施して、ライフキャリア探索のプロセスを学んだうえで、個々人の今後の生きかたの軸となるライフキャリア・ビジョンを具体的に策定していきます。

授業はすべて平日夜間・土曜日に行うため、仕事をしながら無理なく学ぶことができます。
なお、一部の科目については欠席時の内容を動画で視聴することができます
(※視聴しても出席扱いにはなりません)。

カリキュラムダウンロード 時間割

募集概要

募集人員

40名程度

募集期間

2024年7月1日(月)13:00~10月10日(木)23:59まで※先着順受付。定員に達し次第、締め切ります。

申込方法


下記の「お申込みページ」よりお申込みください。 ※お申し込みの際、WASEDA NEOのメンバー登録(無料)が必要となります。 ※請求書払い(法人様用)によるお申し込みをご希望の場合、法人用請求書払いによるお申し込みフォーム(お申し込みページに記載)よりお申し込みください。

申込要件

以下の要件をすべて満たす方
1.講座開講期間中の満年齢が40才以上65才以下(生年月日が1959年3月16日から1984年10月19日までの方)
2.高等学校を卒業した方。またはこれと同等以上の学力があると認められた方
3.申し込み時点でなんらかの仕事に従事している

※特に、以下に該当するような受講者を想定しています。
・将来の職業人生を主体的にデザインしたい
・役職定年や定年後への漠然とした不安を払拭したい
・「本当にやりたいこと」を見出したい
・先々は、これまでに培った力を活かせる人生を送りたい
・いつかは独立・起業を志向している
・定年後再雇用に進むとしても、こだわりをもってモチベーションを高く維持したい
・自身が所属する組織のミドル・シニア世代の活性化を担いたい

受講料

357,500円(税込) ※お申し込み時に決済が必要となります。支払い方法は「一括払い」に限らせていただきます。 ※法人でのお申し込みについては、法人用請求書払いによるお申し込みフォーム(お申し込みページに記載)よりお申し込みください。 ※お申し込みいただいた方には、特典として本学の公開講座「オープンカレッジ」を今年度2講座まで無料でご受講いただけます。
オープンカレッジ:https://www.wuext.waseda.jp/

実施期間

2024年10月19日(土)~2025年3月15日(土)※スケジュールの詳細はこちら

実施方法

原則対面+一部オンライン形式(Zoomミーティングを使用)での実施。
対面形式の回の実施場所は、早稲田大学日本橋キャンパス(コレド日本橋5F)または早稲田キャンパス(教室未定) ※オンライン形式の場合も日本橋キャンパスの教室を使用し、ご自身のPC等を用いて受講可能です。 ※日本橋キャンパスの紹介動画はこちら、早稲田キャンパスの紹介動画はこちらからご覧ください。

履修証明書の交付

本プログラムを修了された方には、学校教育法に基づく履修証明制度により、「履修証明書」を授与いたします。本証明書は、学校教育法に基づく育成プログラムとして位置付けられており、修了者はご自身の履歴書の学歴欄などに履修実績を記載することができます。
参考:大学等の履修証明制度について(文部科学省ウェブサイト) ※履修証明書の交付は、受講期間中の出席状況、課題提出状況などを考慮し、総合的に判断します。欠席回数が本学所定の回数(全講座の3分の1)を超えた場合には、履修証明書の交付はできません。

お申し込みページ

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